完全自律型AIエージェント「manus」を使ってみた

AIManus

はじめに

2025年3月に 完全自律型AIエージェント「manus」がリリースされました。
中国発の自律型汎用AIエージェントで、ユーザーの思考や目的を「行動」に変換することを目指して開発されたようです。

引用元: Manus - Wikipedia

料金

  • Free: $0/月 アカウント登録で1000クレジット付与+毎日300クレジット使える
  • Basic: $16/月 月4,000クレジット使える
  • Plus: $33/月 月8,000クレジット使える
  • Pro: $166/月 月40,000クレジット使える

という料金体系になっていて、Cursorと比較すると少しだけManusの方が安いようです。
※年額プランで契約した時の値段です。

参考:
Manus 料金プラン
Manus サインアップ時の特典
Cursor 価格

試作品のコスト試算から設計、実装をお願いしてみた

画像をセットすると24時間常に動き続けるデジタル写真立てというサービスです。
ネイティブアプリでの開発をイメージしてましたが、ネイティブアプリの開発経験が無いのととりあえずWEB上で動くものを作ってみたかったので、WEBアプリで開発依頼しました。

まずGeminiにプロンプトを作成してもらう

社会人大学生なので、大学生特典でGeminiを1年間無料で使えるのですが、プロンプト考えるのは億劫だったためGeminiに依頼しました。

Manusに使ったプロンプト文こちら

あなたはAIソリューションアーキテクトです。
「AIデジタル写真立て」というアプリの開発を計画しています。以下の要件を実現するための技術選定とアーキテクチャ設計を行ってください。

## 要件
- ユーザーがセットした元画像をベースに、AIが24時間稼働し、定期的に異なるスタイルの画像を生成して表示する。
- デバイスはタブレット(iPad/Android)やWebブラウザを想定。

## 依頼内容
以下の項目について詳細なレポートと提案を作成してください。

1. **生成AIモデルの選定**:
   - Stable Diffusion, DALL-E 3, Midjourney APIなどを比較し、コストパフォーマンスと生成速度の観点から最適なものを提案してください。
   - 「画風変換(Style Transfer)」に適した具体的なモデルや手法(ControlNet, img2imgなど)を挙げてください。

2. **コスト試算**:
   - 仮に「10分に1回画像を更新」し、「24時間(1日144回)」稼働させた場合の、ユーザー1人あたりの月額ランニングコストを概算してください。

3. **アーキテクチャ図**:
   - クライアントサイド(React/Native)とバックエンド(Python/Node.js)の構成案。
   - バッテリー消費や通信量を抑えるための工夫(例:エッジAIでの処理の可能性など)。

4. **PoC(概念実証)コード**:
   - 上記の設計に基づいた、最もシンプルなWeb版のプロトタイプコード(Python + Streamlit または Next.js)を作成してください。※APIキー部分は環境変数として分離すること。

Manusに丸投げ

Manusプロンプト画面 自律型なのでブラウザで調べたり、レポートとしてまとめたり、というのをリアルタイムで行ってもらえます。 これまで使っていたAIツールでは、裏側で行なっていたので、こうやって人間のようにリアルタイムで調べたりしてるのを見るのはかなり新鮮でした。


ただし出力されたコードはそのままでは動かない

出力されたコード等は一括ダウンロードできましたが、そのままでは動かなかったので、Cursorに修正依頼して一旦動くものを作ってもらいました。
ai-digital-photo-frame - Github

最後に

今回作ろうとしていた試作品は、AIが絡むので完全に動かすというのは難しかったのですが、APIなどを使わないコーディングであれば、十分使えると感じました。